いろいろ日記

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   長男と次男を公文に通わせた日々の記録といろいろ。

進研ゼミ小学講座は紙のテキスト派?タブレット派?(次男の場合)

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小学校一年生から公文と進研ゼミに取り組んでいた次男が小学校高学年になったころは、

ちょうど進研ゼミからタブレット型の端末教材「チャレンジタッチ」が登場したときでした。

 

紙のテキストにするか、タブレットにするか、悩むご家庭は多いと思います。 

 

かくいう、いくもんも当時はずいぶん悩みました。

タブレットが魅力的だった点は理科の実験など、文章の説明では理解しにくい部分を動画で確認できるところ。

 

しかし結局、いくもんは紙のテキストを選びました

 

ちょうど次男が高学年だったこともあって

この時期に自分で丸付けをして正しい答えを理解していく力を育まなければ

いずれ中学・高校生になったときに困るのではないかな?と思ったからです。

 

それと合わせて、タブレットでの学習では学んだことが記憶に残りにくくなるのでは?という不安もありました。

  

記憶力を向上させる方法はいくつかありますが、よく耳にするのは

 

声に出すと記憶として残りやすい。

何かの出来事に関連付けるほうが記憶として残りやすい。

・・・などなど。

 

同様に、アウトプットすると記憶として残りやすいことが挙げられます。

 

 

たぶん保護者の方にも思い当たる節があると思うのですが・・・。

 

たとえば、新しい業務に携わるときに先輩からパパパッと仕事内容を口頭で教えられても、なかなか身につかない。

これは、インプットばかりで学んでいるからです。

  

そこで、前任者の手順を参考に、自分も真似をしながらやってみる。

不安ながらも、やってみたら出来た!٩( ''ω'' )و

これは、アウトプットしながら学んでいるからです。

 

 

さて、ここでタブレットのお話に戻りますが・・・

 

結局のところ、タブレットはずーーーっとインプット

丸付けをすることも、解答を調べることでさえ、すべてがインプットなのです。

 

たとえば、次のような問題を解く場合。 

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最初に間違えて、答え(ア、18)を選んだとします。

 

タブレット教材であれば、自動で丸付けをしてくれて、解答は(イ、15)だと教えてくれるはずです。

ですが、先ほど言ったようにすべてが思いきりインプットなので、記憶としては残りにくい。

 

 

それに加えて、まだ勉強の意味をしっかり理解できていない子、

もしくは、まだ勉強の習慣がついていない子だった場合には

さっさとタブレットなんて終わらせて、遊びに行く気マンマンのはずです。

 

「答えは(イ)だ」「答えは(15)だ」と、ただ解答を丸暗記してしまうだけで終わってしまうことも多いでしょう。

 

 

確かに、タブレットのほうが勉強の進捗状況の確認など

親にとって便利な点はたくさんあります。

 

ですが、こどものために始めたはずの通信学習ですから

便利さに流されず、もうひと踏ん張りしよう!と、当時のいくもんは考えた次第です。

 

"この子には勉強の習慣がもうしっかり身についている"という確信が持てるまでは

タブレットより紙のテキスト、おススメします!(^○^)

 

 

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