わが家のキャンプ変遷①~フリーサイトからオートサイトへ~
わが家のキャンプデビューは、長男がまだ幼稚園の年少さんだったころ。
ウキウキの長男と、よちよちの次男を連れて、初めて行ったのは自宅からそう遠くないキャンプ場のフリーサイトでした。
当時はまだ⇩こういった便利な道具もなく・・・
オートサイトから遠い遠い駐車場に車を止め、設置されたリヤカーを借りて荷物を運ぶわけです。
今なら「なんとまぁ面倒な・・・!!」と思いますが(笑)
こどもたちもリヤカーに乗ったり、リヤカーを押したり。
その道すがらも、それはそれで、また楽しかったんですけどね。
当時のキャンプ場を選ぶ最大のポイントは
まだ幼いこどもたちが遊べる遊具が豊富にあるかどうか?でした。
草むらのバッタと戯れ、クワガタを探し、遊具で遊ぶこどもたち。
そんなこどもたちを横目に、せっせとテントを張ってペグを打ち込む、いくもんと夫。
夕方、焼き肉をして、近くの温泉で入浴。
小さなテントに川の字になって寝る。
キャンプ翌日の朝ごはんは、レトルトカレーがわが家の定番でした。
このころの、いくもんと夫はまだ
「キャンプの醍醐味はやっぱりフリーサイトだよね!」
「わざわざ高い料金を払って、オートサイトに泊まるなんて勿体ないよね!」
な~んていう話をしていたのですが・・・。
さて、それから数年後。
駐車場からフリーサイトまでの距離が、めちゃめちゃ遠いキャンプ場に行ったときのことです。
リヤカーを取りに行く、その距離もまた遠いものですから
荷物を運ぶだけでもうヘトヘト。
そんなわたしたちの横をスゥ~~~ッと車が通りすぎる・・・
そう、フリーサイトのすぐ隣がオートサイトだったんです。
無言で見つめ合う、いくもんと夫。(ΦωΦ)
「・・・ちょっと金額は高くなるけど、次回はオートサイトにしてみる?」
そうして初めてオートサイトを利用したわけですが、感想は?というと
便利で便利で仕方ありません。
だって、忘れ物をしてもすぐにとりに行けるのですから。
焼き肉のあと、車で温泉に行って帰っても、すぐ隣はテント。
大雨が降ったときに荷物を緊急避難させたり
ガスライターを持ってくるのを忘れたことに気付いて、慌てて買いに走ったり・・・。
何をするにも、すぐ隣に車があるって、すごーーーく便利。
そんなオートサイトの便利さに慣れてしまうと、もうフリーサイトには戻れません。
わが家はすっかりオートサイト派になってしまいました。
このころから連泊するようになり、時間的な余裕も生まれたので
キャンプ地付近の博物館や科学館に寄ったりするなど、キャンプに加え、移動の行程も楽しむようになりました。
さて、それからさらに数年後・・・のお話は、また次回に続きます。
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