公文式通信教育を始めたときは、こんな感じ
ついに始めることになった、公文式通信学習。
まずはメールで資料請求をすると、学力診断テストが郵送されてきました。
テストに取り組んで、返送します。
この学力診断テストで実力を測られて、どの教材からスタートするか?が決まります。
結果、長男は中学3年生相当の教材であるI1教材からスタートすることになりました。
公文の教材は実力よりも少し易しいところからスタートして、じっくり着実に力をつけていく方法です。
ですから、実際の学年よりも下の学年からのスタートになるだろうと頭で理解はしていました。
理解してはいたものの、もうすぐ高校2年生の長男。
センター試験まであと1年9か月の状況で、中3教材からのスタートか・・・と
いざ現実を突きつけられると、わたしの心中は穏やかではありませんでした。
だからと言って、わたしが自分の焦りや迷いを、長男の前で顔に出すわけにはいきません。
・・・そして、ココまできたからには、やってみるしかありません。
公文式通信学習では担当の先生が決まります。
その担当の先生と「通信学習連絡帳」という連絡ノートをやり取りしながら勉強を進めていくのですが
連絡帳には先生がこれまでの教材の進み具合や、今後の進め方などを記載してくださいます。
あまり急がない質問もここに記載して、先生から回答をもらうこともできます。
(急ぐときはもちろんフリーダイヤルに電話でOK!)
最初に先生は、月に100枚ペースを続けると、1年後には高校中級レベルまで行けますよ、という計画を立ててくださいました。
テストなどで仮に月10日休んだとしても、1日5枚ペースで進めることができれば、順調に終わらせることができる計算です。
高校中級レベルなら、英検準2級のレベルです。
ふむふむ・・・
貯金ができるまではいかないけど
遅れを取り戻すのも厳しいけど
でも何とか大学受験に向けて、しがみつくことができるかも・・・?
そうして長男は小学生のとき以来、久しく向き合っていなかった公文教材と
また向き合う日々が始まりました。
最初は「懐かしいなぁ」なんて言いながら、ニコニコ取り組んでいた長男。
でも、だんだん雲行きが怪しくなっていきます。
なぜなら、公文式の通信学習を始めたからといって、一気に学校の成績が上がるわけではありません。
公文の教材は、高校の教科書の内容に沿っているわけではありませんから、あくまで基礎力の底上げです。
すぐに目に見えた成果がでないこともあって
長男のモチベーションは下がることはあっても、上がることはありませんでした。
「全然点数とれないけど俺、ホントに大丈夫?」
「コレって、続ける意味あんの?」
反抗期の長男の口から出てくる、戸惑い、不安、疑問の数々・・・。
それでも、わたしは「すぐに効果がでるわけじゃないよ」と言い聞かせて
ときに鼓舞し、ときに叱咤激励しながら、とにかくコツコツ毎日続けさせました。
もちろん、その言葉は長男に向けると同時に
自分自身に向けたものでもあったことは、言うまでもありません。
その後については、また次回!
⇩ ココを押していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
⇩ ブログ更新をお知らせします♪