公文と学校との教え方の違いに、こどもが戸惑ったこと
長男も次男も、公文で習ったことと、学校で習うことの違いに
戸惑ったことが2回だけありました。
① 公文では算数の筆算で繰り上がりの数字を書かないということ
② 公文では数学の計算で途中式を書かないということ
あらかじめ、教室の先生から
「公文のやり方に慣れてしまうと、後から学校のやり方に合わせるのが少し大変かもしれません」というお話を聞いてはいたのですが
いざ、やってみると、なかなか大変だったようです。
大学受験においては、限られた時間のなかで難題に向き合わなければなりません。
そのため、公文では計算の正確さはもちろん、スピードも重視します。
幼いころから最短ルートでゴールにたどり着く方法を習得していくわけです。
それが数学に関して言えば、繰り上がりの数 & 途中式を書かない という方法。
ただ、今の小学校の授業では
算数の筆算で必ず繰り上がりの数字を書くように指導されます。
そして中学校の授業では
数学の計算で必ず途中式を書くように指導されます。
・・・で、長男も次男も、学校ではどうだったのか?と言うと
忘れてしまっていて、繰り上がりの数字を書かずに△をもらったり
途中式を書かずにすっ飛ばして答えだけを記入して、点数が引かれたり
すでに公文で必要のないものとして覚えてしまっているので
繰り上がりの数も途中式も、いざ書こうと思っても、なかなか書けなかったようです。
しかも、そこで、こども心に
矛盾を感じるらしく・・・(;´∀`)
△ならまだしも、点数が引かれたときには
「答えが合ってるのに−5点とか、意味が分からん!」
・・・と、大変ご立腹 ( ;∀;)
息子よ、世の中なんて矛盾と理不尽にうめつくされているのだよ?
先生が公文の卒業生だったりすると
そこまで細かく指摘せずに、スルーしてくれることもあるんですが・・・
これは滅多にないケースなので、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
ま、それでも、こどもって状況や環境に慣れるのが早いので
しばらく経つと、文句も言わなくなります(笑)
上手にその場面その場面で、使い分けるようになっていきました ٩( ''ω'' )و
こりゃ大変だーと悩んでいた、あのころ。
あとから振り返ると、悩んでいたのも意外と短い期間で
あまり悩む必要のなかった問題だったりするものですね (;^ω^)
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