いろいろ日記

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   長男と次男を公文に通わせた日々の記録といろいろ。

キャンプ用品を災害時に防災グッズとして使ったお話

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今から2年前、胆振東部地震が起きたときのことです。

いくもんが暮らす地域では大きな被害は無かったものの、停電が36時間ほど続きました。

 

 

これから何日間、停電が続くのか?

近いうちに断水は起こるのか?

 

これからのことについて何も予測がつかず

停電が復旧するまでの間は不安でいっぱいでした。

 

 

当時キャンプ用品として持っていて、停電時に役立ったモノをご紹介します。

 

・ヘッドライト

・ランタン

・ラジオ付懐中電灯

・カセットコンロ、シングルバーナー

・クーラーボックス

 

 

~停電1日目~

 

未明に起こった地震に目が覚めたものの、すぐに停電となり真っ暗に。

 

夜が明けると同時にキャンプ用品の入ったクローゼットから上記のグッズを持ち出してきました。

そうして明るいうちに夕飯の支度まで済ませて、訪れる夜に備えました。

 

しかし、いざ夜になって1人がトイレへ、1人が飲み物を、なんてなると

懐中電灯だけでは全然足りない・・・ヽ(´o`;

 

わが家にはキャンプ用にヘッドライト1つ、ランタン2つ、ラジオ付懐中電灯1つがありました。

その他に、自宅に備えてあった懐中電灯2つ、学習デスク用の充電式ポータブル蛍光灯が1つ。

 

ときおりスマホのライトも併用しましたが

それだけあっても家族4人だと、まだもう少しライトが欲しいと思ったほど。

 

とくに、ライトで手元を照らしながら両手を使うことのできるヘッドライト

キャンプでもいつも重宝しますが、停電時もめちゃくちゃ重宝しました。

また、テレビが見れない、スマホの充電も限りがある、という状況下で

電池1本で何時間も使えるラジオは貴重な情報源でした。

 

 

それから、わが家はオール電化住宅でしたから、日頃から大型タンクに温水が貯められていた状態でした。 

そのおかげで初日は、なんとかシャワー(お湯はぬるくなっていましたが)を浴びることができたのです。

 

また、「水が断水するかも?」「お風呂に水を溜めておいて!」

・・・という誤情報にも惑わされずに済みました。

 

 

お米はもともと定期的に60キロまとめ買いをしていたので、食べるものに困ることはなく

カセットコンロやシングルバーナーで調理をして

カレーなど簡単ですが普段と変わらない食事をしていました。

 

 

36時間では、まだ冷凍庫の中が冷えていたのでクーラーボックスを使用せずに済みましたが

まだ停電が続くようなら、クーラーボックスも使用するつもりでした。

 

~停電2日目~

 

充電式のポータブル蛍光灯の充電が切れてしまったので

夜ライトが不足することは目に見えていました。

 

それでも、今ある中でやりくりするしかない・・・と腹をくくったところで

電気が復旧したのです。

 

あのときの安堵感は、今も忘れることができません。

 

~その後~

 

停電が落ち着いてから、わが家では大型の充電式バッテリーを購入しました。

また、予備の電池を追加購入。

 

地震の発生当時は秋だったから良かったものの

これが本格的な冬だったら・・・と思うとぞっとします。

 

実家の押し入れの奥にあった、電池と灯油のみで作動するポータブルストーブ

いつでも使えるように掃除をして、いつかのために備えることにしました。

 

また、断水時はトイレが使えなくなるため凝固剤の入った簡易トイレを新たに購入しました。

 

 

天災は忘れたころにやってきます。

 

なんだかコロナで落ち着かない毎日ではありますが

皆さんもあの日を忘れず、備えを忘れずにお過ごしください!(`・ω・´)ゞ

 

 

 

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