いろいろ日記

いろいろ日記

   長男と次男を公文に通わせた日々の記録といろいろ。

北海道では私立よりも公立を目指す人が多いというお話

f:id:KUMONIKUMON:20201106213457j:plain
これは北海道あるあるなのかも知れませんが・・・(;''∀'')

 

基本的に北海道では、進学先には

公立を一番に考えます。

(道内の学校に進学する場合)

 

高校・大学問わず、かなり多くの人たちが道内の私立は公立の滑り止めと考えていて

私立を専願で受ける人が圧倒的に少ないのが北海道の実情です。

 

もちろん高校の場合、札幌近郊や一部地域の私立の進学校を専願で受験する子もいます。

スポーツが得意な子で、スポーツを頑張りたいからと私立を専願で受験する子もいます。

・・・が、それも全体から見るとごくごく一部。

 

 

また、高校では札幌南、札幌北、札幌西、札幌東という札幌の東西南北に加えて

旭川を含めた進学校5校のネームバリューがハンパない状態です。

 

札幌と旭川以外の地域の人にも

この5つの高校の名前はかなり広範囲に知れ渡っています。

 

ですから、札幌と旭川以外の地域に暮らす、学力が高い中学生の場合には

上記の5校を学区外受験し、下宿をしてでも通うという子も数多くいます。

 

 

下宿してまで通うほどに、この5校の何が優れているのか?というと

 

私立ではありませんから、さほど独自な取り組みを行っているわけではありません。

公立高校ですから教職員の転勤もあります。

 

結局のところ、集まる生徒自体が優れていると言わざるを得ません。

 

 

札幌北高校からは毎年たくさんの北大合格者を輩出しています。

札幌南高校に至っては、東大・京大の合格率が公立高校では全国トップクラス。

 

結局、先述の5校には同じような志望校(東大・京大、北大など)を持つ子が集まりますから

自然と切磋琢磨し合う関係になるわけです。

 

 

 

ただ、ごく稀に、好成績な子が私立を学費免除の専願で受験して

トップをキープして国立大学に推薦合格するという方法を使うこともありますが

これは本当に数少ないパターンです。

 

 

高校と同じように、北海道では大学も国立・公立志向と言えます。

 

学力のある子は北海道大学をはじめ、札幌医科大学旭川医科大学などの国立大学を目指すのがセオリー。

 

そのあとに公立大学が続き、私立大学の順です。

 

もちろん道外であれば専願でMARCHを目指す子もいます。

しかし、MARCH以外は国立→公立→私立のイメージは変わりません。

 

 

ただ、道内の私立大学に関しては今、大泉洋さんはじめチームナックスのメンバーが卒業した北海学園大学が大人気。

大泉洋さんも志望校に落ちて北海学園に行ったことを公言していますね)

 

卒業後の就職率も良いということで、ここを推薦で受けるパターンも増えてはいるようです。

 

 

そんな環境で育ってきた、いくもんと夫。

北海道外の、幼少期からの私立のお受験戦争など、遠い異国の地のお話だったりするわけです ヽ(´o`;

 

北海道では私立の小学校なんて片手で数えられるほどしかありません。

中学校もほんのわずか。

 

少なくとも小学校や中学校に関しては

近くに公立が1校しかないという、選択肢のない環境の人がほとんどです。

 

そういった環境によって、猛烈な公立志向が当然のように育まれていくのでしょう・・・。

 

 

しかし、いくもんや夫にとってはフツーの、当たり前の環境でも

 

きっと道外の人からすると

北海道のほうが不思議な環境だったりするのでしょうね・・・(;^ω^)

 

 

⇩ ココを押していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 教育ブログへ
  PVアクセスランキング にほんブログ村

 ⇩ ブログ更新をお知らせします♪