いろいろ日記

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   長男と次男を公文に通わせた日々の記録といろいろ。

公文で何学年も先を学ぶことが最初はかなり不安でした

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公文では一人ひとりに合わせて学習が進められますから、その進み方はいろいろです。

 

今の学年で学ぶ内容と比較して、

 

 ① 学年とほぼ同じところを進める子

 ② 学年より少し先のところを進める子

 ③ 学年よりずっと先のところを進める子

 

入会してすぐは学年より少し戻った、簡単なところからスタートします。

そのあとしばらくは①が続くことになります。

 

そこから、②と③に分かれることになります。

 

わが家の場合は長男が②学年より少し先のところで、次男が③学年よりずっと先のところを進めるタイプでした。

 

ただ、次男があまりにも先の学年を勉強するようになると

わたしはだんだんと不安を覚えるようになりました。

 

それはあまりにも先の学年を学んでいることによって

普段の学校の勉強をおざなりにしてしまうのではないか?という不安。

 

 

たとえば算数で言えば、クラスのみんなが数字の書き方を勉強しているときに

次男はすでに分数の掛け算をやっていたりするわけです。

 

教科書にいたずら書きをして、黒板を見ずに窓の外を見て

先生のお話を一切聞かずに寝てしまうような失礼な子になってしまうんじゃないだろうか?

 

一生懸命に問題を解いている子を、鼻で笑うような意地の悪い子になってしまうんじゃないだろうか?

 

 

・・・もちろん、そんな育て方をしてきたつもりは、まったくありません。

 

てすが、こどもたちの為になるはずだ!と思って続けていた公文

次男に今後どのような影響を与えるのだろう?と考えると、やはり不安だったのです。

 

 

公文の先生に相談したこともありました。

「大丈夫ですよ」とおっしゃって頂けたのですが、でもやっぱり実際のところを自分の目で見て確認できないと不安は消えないわけです。

 

 

 

・・・で、その結果は?というと

 

 

先生のおっしゃる通り、心配は無用でした (;^ω^)

 

次男は公文と学校を「ベツモノ」という認識のもと、学校でもしっかりと勉強に取り組んでくれました。 

 

公文は、進研ゼミのように学校の教科書に合わせて作られているわけではありません。

 

たとえば算数の場合、同じ足し算を学ぶにしても問題の内容も、先生の教え方も違います。

 

次男は学校で出される問題は基本的には「わかる」のですが

初めて取り組む問題ですから新鮮に向き合うことができていたようです。

 

そして「わかる」ことが自信につながり、いつも落ち着いて問題に取り組むことができていたようにも思います。

 

 

また、学校の参観日、次男の様子を見に行ったときのことです。

 

算数の時間は、10の位に繰り上がる足し算の計算方法をみんなで考える時間でした。

いろんな意見があって、解き方も考え方もそれぞれ違っています。

 

しかし、意見がぶつかってモメるのではなく、担任の先生の進行に従って、お互いの考え方を

認めあったり

褒めあったり

折衷案をまとめる子どもたち。

 

そして、そこには笑顔の次男がいました。

算数の計算の答えよりも、答えに至るまでの過程を楽しんでいたのです。

 

 

"学校は学問だけを学ぶ場ではない"と頭ではわかってはいたものの、改めてその事実を実感。

 

この日をさかいに、学年を超えて学んでも大丈夫なんだ!と、ようやく

安心できた いくもんなのでした♫ (*´꒳`*)

 

 

 

 

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