公文を退会するタイミング(長男の場合)
友だちの誘いもあって、小学校6年生から進学塾に通い始めた長男。
塾に通い始めるにあたり、勉強時間の確保が難しいということで
入塾の直前に公文の数学をやめました。
その後、なんとか塾と平行して続けていた公文の国語も、卒業間際にやめることに。
結局、長男は公文では
数学は小学5年生の終わりころ、中学1年生相当のG教材の途中
国語は小学校卒業と同時に、中学2年生相当のH教材の途中
・・・で、終了となりました。
(高校で公文通信の英語を始めますが、それはまた別の機会に・・・。)
他の方のブログを読んだり調べたりしてみると
やはり小学4~5年生で公文を退会し、学習塾に切り替える方が多いように思います。
実際にわが家の長男も小学5年生で数学をやめて、小学6年生で退会していますから、同じような結果だったと言えます。
退会のきっかけは息子が塾に通うと言いだしたから ―ですが、わたしも退会にはちょうどいい時期だったと考えています。
そう考えるに至った一番の理由は、算数・数学です。
公文では図形問題や長文問題には取り組みません。
公文の算数・数学教材は、高校数学で困らないように最短ルートで考えられていますから、省かれている単元も多いのが事実です。
ですから、長男は小学校高学年あたりから、とくに図形などの単元で目に見えて点数を取ることができなくなっていました。
長男自身「俺、公文だけで大丈夫?」「塾に行ったほうがいいかも・・・」と、だんだん不安を口にするようになってきたのも、このころからです。
公文でどんどん先の学年に進むようなタイプの子は、図形の問題も学校の授業を聞いているだけですぐに理解し、解くことができます。
ですが、長男のようにじっくり考えるタイプの子は、単元によっては学校の授業「+α」が必要です。
さらに中学校で授業のスピードが上がると、ますます「+α」が必要になり、公文で土台の力を育てる時間の余裕すらなくなっていくのです。
『なんだか最近、算数で点数が取れないかも?』
そういった時期が訪れた場合、ご自宅でフォローができるのであれば大丈夫です。
しかし、ご自宅でのフォローが難しいのであれば、公文以外の他の手立てを検討する時期が訪れたのかもしれません。
もちろん長男に余裕さえあれば、進学塾と平行して公文を続けさせたい気持ちもありました。
ですが水泳などの習い事もあり、多忙な毎日を過ごしていましたから、ここで辞めざるを得なかった・・・というのが正直なところです。
・・・公文の辞めどきって、本当に難しいですよね。
でも、こどものことを一生懸命に考えて出した答えなら、どれも正解だと思います。
そう、自分にも言い聞かせつつ・・・。
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